前回、帰省中の記事に書いたように、母が手伝っている保護猫ボランティアの現場を見学させてもらいました。
その続きです。
実は自宅に帰ってから、家の付近で開催される「譲渡猫の会」の゙チラシを見つけ
ました。しかも、私と旦那2人共夏休み期間中。なんというタイミング!
まずは見学だけでも良いと伺い、居ても立っても
いられず、早速2人で行ってみた。
そこで、一人の猫ちゃんに出会った。
保護した時から片目が潰れてしまっているというその子は、とっても甘えん坊で、人が大好き。
実は、別の子を抱こうと思ってそっと手を伸ばしたら、その子が向かってきたのだが、抱っこした途端に私にぴったりと張り付いてとても治まりが良い。
スタッフさん曰く
「人が大好きで、とっても甘えん坊なの。」「いつまでも抱かれたがって大変になるくらい。」とのこと。
「でも、片目のせいでなかなか貰い手が見つからないかも。。」
確かに、見た目が綺麗でそれなりに人馴れしている子は他にも沢山いる。
そういう子たちの方が人気があるだろう。
どうせ貰うなら綺麗で可愛い猫ちゃんが良いという気持ちはよくわかる。
一緒に来た旦那も、「確かに可愛いけど、飼うなら別のもっと綺麗な子が良い。」という。
けれど、私は傷ついたその猫ちゃんが大そう気に入ってしまった。
すぐに飼うことはできないので、その日は引き上げたが、家に帰ってもその子のぬくもりが頭から離れない。
近々また別の譲渡会に出るというその子にまた会いたくてたまらない。
飼えないなら、会いに行かないほうがいいんだろうか。。
飼ったところで、例えば災害が起こった時にその子を守りきれるだろうか。。
正直、母のボランティア現場を見学しなかったら、特に関心はなく、チラシが置いてあっても目に入らなかったと思う。
タイミングってすごい。
あの猫ちゃんを抱いて眠りたい。
ぬくもりを思い出しながら、悩むこの頃であつた。