子供の頃から自分は少しみんなと違うという自覚がありました。
旦那にも『出会った頃から思ってたけど、おちびってちょっと変わってるよね。』と言われます。
『社会性が無いわけでも、頭が悪いわけでもないけれど。』と言いつつ旦那が指摘するのは
①冗談が通じず、本気にすることが多い。
②その年なら普通知っているはずのことを知らない
③食べ方が下手でしょっちゅう口の周りを汚したり、ぽろぽろとこぼしている
④全体的にすごく不器用
彼の指摘は、否定できないところがあり、
子供の頃、
図画工作で作ったポップアップカードが立たず
ミシンを使うと縫い目がガタガタ
絵を描いても、絵の具で綺麗に色をぬれない
体育のラジオ体操もみんなと同じポーズをとれずどこか違っている。
他にも周りが当たり前にできることに苦労し、
『なんでできないの?』と思われることは度々でした。
恥ずかしながら食事はこの年になっても綺麗に食べられず、気を付けていてもクリームやソースで口の周りを汚し、服やテーブルにこぼしてしまいます。
子供の頃はクラスメートから浮いたり、からかわれたり、いじめられたこともありました。
成長しアルバイトをしたこともありますが、スーパーのレジはできても、梱包や包装などがまるで出来ずにお土産売り場は続けられませんでした。
今の会社に就職後は人間関係に恵まれたこともあり、だいぶ生きやすくなったのですが
それでも一時は仕事がどうしても出来ずにミスを繰り返し悩み苦しんで、一度発達障害の検査に病院にいったことがあります。
病院では、『能力の偏りが大きく、出来ることと出来ないことの差が激しい。苦労することも多いだろう。』と指摘されつつも
アスペルガーやADHDなどの具体的な診断はされませんでした。
それでも、優しい人に恵まれた今、私は今とても幸せですし、毎日楽しく暮らしています。
自分の特性の自覚があり、ある程度対策をとれること。子供の頃のように体育や図画工作などをやらずに済むようになったことも大きいでしょうが(^-^;
いきなりぶっちゃけて、長々とすみません