入籍の半年程前のデートの帰り道、旦那から
『俺、実は手術することになって。』と言われました。突然言われた重い話に私は驚き、動揺しました。詳しく事情を聞くと
以前から鼻に違和感があって病院に行ったこと
良性だが鼻にポリープができていること
とはいえ手術で切除したほうが良いこと
一週間ほど入院が必要であること
良性だということで、ひとまず安心しましたが入院、手術の経験が全くない旦那。内心は不安だろうなという心配と、どうか手術が無事に済みますようにという思いでいっぱいでした。
当初は年内の予定だった手術は病院の都合で年明け3月にまで延期。
それでもようやく手術は実施されました。
手術当日は平日。私は会社に出勤して仕事しながらもそわそわ。時計を見て『今頃は丁度手術の時間。大丈夫だろうか』などときにしていました。
会社が終わり、旦那のことが心配な私はすぐさまライン。手術当日だから無理もないのですが、なかなか返事が来ず、私はそわそわとスマホばかり気にしていました。
ようやくラインが来たのは夜九時過ぎ。
手術は無事に終わったこと。でもまだ術後の体は辛いことが書かれていました。
週末はお見舞いに行くつもりでしたが、ちょうど年度末の繁忙期で自分が体調を崩してしまい、お見舞いには行けず、当時は何もできないことに申し訳ない思いでした。
旦那は術後、ラインのやりとりでしばらくは辛い様子を見せて、昨日は調子良くても今日は後退したり、いろいろ心配でしたが、段々と回復していって、『今日は大分楽になった!』というラインを見たときはとても嬉しく思いました。
その後無事に退院した旦那はさらに一週間会社を休んだあと、仕事復帰していきました。
今も再発を防ぐため3ヶ月に一回の定期検診にいっていますがおかげさまで大きな問題はありません。
旦那は入院当時のことを振り替えり
術後は痛いし気持ち悪いしとても辛かった
段々回復すると後は暇でたまらなかった
病院のご飯が全然おいしくなかったなどと言っていました。
そして『入籍前に手術してポリープをとってもらえて不安を抱えずに結婚できてよかった。』と言っていました。
もう入院はこりごり。二人とも健康で元気に暮らせますように。今の一番の願いです。